新しく飲食店をはじめる場合、開業コストの多くを占めるのが、内・外装工事や厨房機器です。
これらの工事や設備導入にリースを利用することで、工事費や購入費が不要となります。
工事や購入にあてる予定の手元資金を運転資金や事業資金に充当できますので、経営の効率化、安定化が図れます。
内装や設備代金をリースにて調達することにより、開業後の運転資金にゆとりを持たせることができます。
内装工事や設備を購入した場合には、減価償却、保険契約、資産処分等の事務手続きを必要としますが、リース料は毎月の経費として処理できるので、事務の合理化を促進できます。
リース料金は、借入金として扱われませんので、長期借入金の欄には一切表示されることはありません。従って、リースを活用することで、その後の借入枠を残しておいたり、財務内容を健全化することに役立ちます。